013 サテリアジス(ケルビム)=ヴェノマニア

ケルビム=ヴェノマニア(神威がくぽ
 生年110年、没年137年。色欲の事件を起こした伯爵。のちにアスモディンの悪魔などと呼ばれている。
 父親はアスモディンのヴェノマニア伯爵。母親は一度使用人との間に身ごもったが、おろしそのあとケルビムを伯爵との間に身ごもる。しかしそのケルビムの右頬に醜い人面があり、それをおろした子の祟りだと母親は思い込み自殺。結果地下に幽閉されることになった。
 しかしある日、後妻の息子・サテリアジスが訪ねてくる。内緒で外に連れだした。その時グミナ=グラスレッドと出会い恋におちる。
 だがサテリアジスとグミナの婚約が決まり、グミナが自分に対して暴言を吐くと心が崩壊。屋敷の人を弟含め全員殺してしまう。そこにアイアール(イリーナ)が大罪の器である刀を持って現れる。愛が欲しいと言った彼は契約することを受け入れ、契約。だがその反動は大きく記憶喪失に。
 フラフラとラサランドラの町を歩いていると周りの人は『殺人事件で屋敷の人全員を失ったサテリアジス』と勘違い。それも無理はなかった。なぜなら、彼は顔がサテリアジスになっていたから。倒れたところを駆け寄ってきたルカーナ=オクトに助けられる。彼女は献身的に彼を支えた。
 洋服の仕立ても終わり、去る際ケルビムの色欲の力に惑わされ、ハーレムへ。
 彼女以外に100人くらいいたようだがはっきりはしていない。ちなみにケルビムとの子を身ごもったのは3人だけ。
 事件後アイアールが刀にヴェノム・ソードと名づける。
出演楽曲
ヴェノマニア公の狂気